信号が青になるのを待っていた
腕章をつけているみたいに
両腕がキラキラ、チカチカ
蛍光色に光っている人がいて
後ろ姿も(リュックが)光っていた
その若者を見て
子供の頃の事を思い出したんです
子供の頃、父は何にでも
(靴とかカバンとか)
夜になったら蛍光色に
光るやつを貼りたがった
子供心に嫌だなあ
可愛くないなあと思っていた
剥がすこともできず
渋々そのままにしていたけれど
今なら、
もしもタイムスリップして
あの時の私になったら
全然OKだし
・・ありがとうって言える
心配だったんだな
大切に思われていたんだな
不安だったのかもしれないな
・・と父の気持ちが想像できるから。
(ダサいなと思うのは変わらない)
いわゆる大人になった
ってやつだと思う
自分も経験することによって
その気持ちがわかるから
受け入れることができる
そんなことよりも
自分が嫌だなと思っていることさえ
自分を思ってのことだと
そう思えた今は
感謝さえ生まれている・・
これの何が辰巳天中殺?
辰巳天中殺は
子供のような精神を持っている
精神が欠けていると言われている
心がない?とも表現しがちだけれど
欠けているや、ないというよりは
『まだ知らない』
と表現する方が合っている
子供の頃の私が
自分のことだけ考えて
嫌だよ、格好悪いよと
思っていたのに
大人になって
その感覚が変わったように
経験して、知ることで
人の感覚は変わっていく
自分が自分がだった子供が
色々な経験を通して
傷つき、悩み
喜んだり怒ったり
色々な感情を知りながら
大きくなっていくように。
この星は
傷つくことや悩むこと
自分と向き合うことを
プラスに変えていける星。
もしそこから逃げていたら
成長はないのかもしれません
ある意味では無邪気だけど
ある意味では大人のくせに
察する事ができない人
常識を知らない人と
思われてしまう。
人間は想像できると
わかったつもりになりやすい
本当はわかっていないのに。
ただ、本気で
向き合う覚悟ができた時
プラスしかないんじゃない?と
私は思うわけです。
教えてもらう事では成長できない
自らが体験する、経験する事で
初めて知り、気付く星なのです。
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